
救急救命講習

AEDを用いた人口心肺蘇生及び誤飲時の異物除去についての講習を受けました
夏が近づいてまいりますが毎年、全国的に水難事故のニュースが絶えません
水遊びは楽しいものですが水に対する畏れを持ち、準備を怠らず、救急時の対応も身に着けておく必要があります
救命講習時には特定の職員にのみ研修がかぶらないよう全ての職員が受けている状況を維持すべく受けております
水難事故の際に気を付けるべき点として映画やドラマ等で見る演出においては溺水救命時、陸の上に上げた後、肺の中の水を吐き出したりといった描写がございますが最近の人口心肺蘇生においては肺の中の水を出すという手順を省きそのままを人口心肺蘇生に移るそうです
これについてはどれくらい飲み込んでいるか見た目ではわからない事、肺の奥のほうに入っている水をその場で出すのは難しい事、溺水による死亡の直接の原因は低酸素状態の為、肺の中の水を出すよりかは肺に水が入った状態でもまだ使える肺胞から体内に酸素を送り込むことが重視されるようです
溺水についても湿性の溺水と乾性の溺水があります、深いプールや海などで溺れる場合は水中で溺れることによる溺水ですが浅い5cm程の水面でも喉に水などが入った場合に、人間の防御反射で声門が水が気管に入らないように閉じる状態が続く喉頭痙攣を起こすと呼吸ができず窒息してしまう乾性溺水を起こす可能性があるので水面の高低によらず様子がおかしくないかを確認しながら水遊びをすることが重要です。
また水を気管のほうへ飲み込んでしまった場合、その場では大丈夫でも時間がたってから肺に炎症をおこして肺水腫を引き起こしたり呼吸困難を引き起こす2次溺水の危険もありますので予後も気を付ける必要があります。
AEDを用いる場合、自発呼吸が戻らない、死線期呼吸がみられる場合はAEDを使用するようになっています。AEDのパッドを要救助者に装着する際に電気が逃げてしまわないよう体を拭きますが床面が濡れている場合においても体を拭いてシートを張るのであれば問題はないそうなので一刻を争うような状況が常だと思われるので床面が濡れていたとしてもよっぽどでなければその場で救急救命を行うようにするとよいと思われます。


